制作の流れ

未来をつくるkaigoカフェ様とのコラボプロジェクト、「始まりの名刺プロジェクト」から生まれた名刺です。千葉様の手書きのラフ画をもとにデザインを行いました。表面に、地域の人々をイメージしたたくさんの人の顔が並ぶという、なんともイラストレーター泣かせのオーダーでしたが、ロコモという一般の人には新しい概念や、今後の活動内容がとても具体的で、完成のイメージは大変描きやすかったという印象です。後に名刺で「これをやりたい」と宣言した未来が、現実のものとしてスタートしたというお話を聞き、名刺が歩みたい未来を引き寄せるチカラの一助になれたのなら幸いだと感じます。

ご本人からのメッセージ

介護の仕事につくきっかけ

私は小さい頃からおばあちゃん子でした。そして、地域のおじいちゃんおばあちゃんに可愛がれて育ちました。それをきっかけにおばあちゃんや地域の人に恩返ししたいという思いから、地域や介護に興味をもったので、まず一つ目の職業としては介護職を選びました。

名刺に込めた思い

地域の人を繋げたり、地域の人の笑顔を引き出せる人になりたいので自分の名前のまわりに地域の人をイメージして子どもからおばあちゃんなど、たくさんの笑顔のイラストを入れました。裏にはリボンがデザインされてるのですが、自分がそのリボンのように地域の人を１つに結び・繋げたいというイメージをデザインに込めました。

今後のビジョン

ライフステージにあった地域の関わり方(場所・仕事・プライベート等の色んな意味での地域おける関わり方)をしていきたいと思っております。地域で関わる上で特にやりたいことは、現在高齢化が進んでいる地域が多いので、まず高齢者が健康且つ地域でアクションを起こしていけるようなシステムをつくりたいです。そして、それにより元気で年をとっても自分らしく生きる高齢者をみて、若い人が自分もこの地域で子供を産んで年をとっていきたいと思えるような安心して暮らせる地域づくりを一生かけてできたらと思っております。